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事務局からのお知らせ 2020年01月01日 福岡未来創造プラットフォーム

神社特集【太宰府天満宮編】三社参りに行こう!

※この記事は2019年1月20日の再掲です※

明けましておめでとうございます。
2019年が良い年になるよう、気持ち新たに出かける初詣。「三社参り」とは、福岡をはじめ九州エリアではおなじみの風習で、お正月の初詣に3つの神社を参拝すること。家族で、友人で、複数の神社を詣でることは珍しくありませんが、「三社参り」という三社巡ることを前提とするこの呼称は、県外の方から色々と質問されることも。
特に受験生の皆さんにとっては、よりたくさんのご利益をいただきたいこの季節。新年を迎え、各社に参じて神々様にご挨拶をする有り難い風習ですので、まだ三社参りをしていない方も、これを機に足を運んでみませんか?

年間約1000万人の参拝客が訪れる「太宰府天満宮」。

太宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にご社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社です。 「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、年間に約1000万人の参拝者が訪れています。

  • 心字池と太鼓橋 心字池に架かる太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋は、それぞれ過去・現在・未来をあらわしています。この橋を渡り、水の上を歩くことで心身ともに清められます。
  • 御神牛 境内には数多くの銅牛・石牛像が奉納されています。「御神牛」の頭を撫でると知恵が授かるという信仰があり、人気のスポット。
  • 麒麟および鷽像 鷽(うそ)は、一年中の嘘を天神様の誠心と取り替えていただく鷽替(うそかえ)神事の縁の鳥です。幸運を運ぶ天満宮の守り鳥とされています。

きちんと知っていますか?!「拝礼の作法」

参道脇にある「手水舎」で手と口を清めた後は、ご神前へ進みます。参道の中央は「正中せいちゅう」といい、「神様の通る道」と考えられていますので、中央を歩くのは控えましょう。もちろん、騒いだりすることもNG!
神前ということを忘れず、清らかな心でお参りしましょう。作法は、神社によって少し異なる場合もありますが、基本は「二拝二拍手一拝」です。(「拝」とは一般的に90度でお辞儀をする「礼」のこと)

 

  • 絵馬 絵馬には「〇〇大学、絶対合格!」など様々な人の想いが。みんなのやる気で自分のモチベーションもアップ♪合格の暁にはお礼参りも忘れずに!
  • おみくじ おみくじに書かれた内容は、神様からの言葉とされています。「結ぶ」ことも縁起が良いとされていますが、お守りや自身の道しるべとして持ち帰ってもOK。

吉・小吉・末吉、おみくじの順番は?

一般的に、おみくじの順番は 大吉>吉>中吉>小吉>末吉(>凶)とされています。でも、運勢の順番よりも、神様からの言葉をしっかりと受け止めるために、おみくじを引く前にはきちんと神様にお伺いしたいことを心で唱えましょう!
ちなみに、大宰府天満宮のおみくじは季節ごとに色が変わることをご存知でしたか?おみくじを引くときはちょっと気にしてみてくださいね♪

 

参拝後は境内や参道を散策して気分転換。

お参りが終わったら、参道に並ぶお土産店を楽しんだり、名物「梅ヶ枝餅」を食べましょう。境内で猿回し大道芸人がショーを開催することも。また、アートプログラムを開催していることも多いので、”芸術とか美術は苦手”という人もぜひ立ち寄ってみてください。「文化の神様」である菅原道真公をご祭神としてお祀りしている太宰府天満宮では、人々が行き交い集う場としての「開放性」と、1,100年以上昔から変わらない天神信仰の場としての「固有性」という2つの性質を併せ持っており、アートプログラムの作品も、美術や芸術に関する知識がなくても楽しめるものがたくさんありますよ。

  • 梅が枝餅・いちご大福 梅が枝餅をはじめ、いちご大福・アイス・せんべいなど、食べ歩きも楽しみのひとつ。
  • ラーメン暖暮・一蘭 はずれナシの人気ラーメン店♪(麺はカタかバリカタで!)
  • 福太郎 卍?はにわ?ポーズのキャラがかわいいですね♪
※引用・参照元:太宰府天満宮公式サイト http://www.dazaifutenmangu.or.jp