新型コロナウイルスの影響を受けて、アルバイトが減って、収入が減ってしまいました。学費や生活費の支払いなど、経済的に困っています。どうしたらいいですか？

国や大学、福岡市でも様々な支援策が用意されています。
ご自身に該当するものはぜひ活用してください！

経済的な支援策としては、国の制度で下記のようなものがあります。

• 国民１人あたり10万円を支給する『特別定額給付金』
• 学費等にお困りの学生１人あたり10～20万円を支給する『学生支援緊急給付金』
• 今年４月開始の「授業料等減免と給付型奨学金」がセットの新しい奨学金制度

各大学の支援策としては、下記のような独自の支援策を準備しています。
大学によっては支援策も異なりますので、不明点やお問い合わせは各大学のホームページを見たり、大学に聞いたりしてみてください。

• 授業料の減免や延納
• 大学独自の奨学金や給付金
• オンライン授業への支援

そのほか、福岡市等の制度としては

• 無利子で10～20万円の貸付を受けられる『緊急小口貸付／総合支援資金』
• 家賃の支払いに困っている場合にその支援が受けられる『住宅確保給付金』

があります。詳細は、上記のリンクから確認してみてください。

2.　アルバイトや就職活動について困っています・・・

新型コロナウイルスの影響により、アルバイトがなくなってしまい困っています。また、就職活動もしないといけないのですが、合同説明会などが中止となり、思うように進みません。どうしたらいいでしょうか？

アルバイト等については、一般の求人サイトや求人誌のほか、市役所、県庁でも下記のような募集があり、就職活動についても様々な説明会が開催されています。

◆福岡市役所

• テーマ別に地元の求人情報を紹介する福岡市の求人特集
• 各小学校にある留守家庭子ども会の補助支援員

◆福岡県庁

• 学生を含め働く場を失った方向けに求人情報を紹介する緊急雇用創出事業

が行われています。

求人情報は随時更新されますので、上記リンクや「DaiFuk」のお知らせページをときどきチェックしてみてください。

続いて、就職活動に関することですが、

• 8/1（土）から始まる福岡市主催のオンライン合同会社説明会
• 随時実施されているFukuoka HR主催のオンライン合同企業説明会
• そのほか、大学独自の就職活動に対する支援策

があります。

就職活動に関する悩みや相談事項は、大学に相談するのもいいですし、国の制度「おしごとアドバイザー」に電話（受付：平日17～21時・土日祝10～21時）やメール（受付：24時間）で相談することもできます。





3.　日々の生活で悩みや不安があり困っています・・・

経済的に不安で、アルバイトや就職活動もうまくいかず、心理的な不安が日々つのっています。どこか話を聞いてくれるところはありませんか？
 

まずは電話相談で悩みや思いを打ち明けてみてはいかがでしょうか。
少し心が軽くなるかもしれません。

 

 

 

 福岡市役所では、心の不安や不調を抱えている人のための電話相談窓口（受付：平日10～17時）を開設していますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
参考までに、その他の新型コロナウイルスに関する支援策等の情報は、福岡県庁や福岡市役所のホームページに掲載されていますので、何か新しい情報が見つかるかもしれません。一度のぞいてみてください。