PICK UP

平成30年度ビジネスチャレンジ事業

大学ネットワークふくおかが実施する
「ビジネスチャレンジ事業」通称“ビズチャレ”

自ら考えたビジネスプランに取り組む学生グループを大学ネットワークふくおかが支援する「ビズチャレ」。アドバイザーの派遣や活動費支給といった支援を受けながら、ビジネスにつながる活動に大学生が自分たちで考えて挑戦していくプログラムです。平成31年2月12日に全力でがんばってきた7グループがその活動報告を行い、最終審査により最優秀賞1団体、優秀賞3団体が決定しました。さあ、熱い思いでビジネスに挑んだ大学生の声に耳を傾けよう。

カワイイで女の子の自己肯定感を上げる

daisyS

(中村学園大学、西南学院大学、九州大学)

自分のことが好きですか?という問いに対して、好きだと即答できる人は少ないのではないかと思います。自己肯定感が高いと毎日の幸せの感じ方が格段に違うという気付きをもとに、女の子をカワイイでもっとハッピーにしたいと考え、アクセサリー作りのワークショップを行ったことからdaisySはスタートしました。女の子にとって「カワイイ」は正義だと思います。カワイイ空間で心が躍るようなアクセサリー作り、ヘアメイク体験などのイベントを行いました。これからも自分に自信を持てる人をカワイイを通して増やしていきたいです!

カワイイで女の子の毎日をもっとHappyに!

代表 山本 富貴さん

就職活動生と社会的企業を繋ぐ架け橋

Laicos

(九州産業大学)

この活動を始めて半年・・・私たちのチームは、社会的問題を解決したいと考えている学生と社会的企業を繋ぐ架け橋になるようなサイトを構築をしてきました。そして、そのサイトに掲載してもらえるよう企業への営業活動・閲覧数を増やす為の学生へのアプローチをおこなってきました。残念ながらこの期間中には、収益をあげられませんでしたが、まだあきらめた訳ではありません。また別の形で挑戦し続けます。

Exelsior(より高く)これが僕の人生テーマです!

代表 大原 弘士さん

デザインとものづくりのオンデマンド生産

SLM2.5

(九州大学)

私たちは、主にCNCと呼ばれるデジタル工作機械を使って、木工品の製作や販売、屋台や看板の設計製作を行いました。結果としては、60万円くらいの売り上げを得ることができました。また、それらの売り上げを基に、これらの技術が普及した後のものづくりや建築の生産方法がどのように変わっていくかを実験的に模索することができたのも大きな収穫です。私たちのような、特に知識や技術や経験を持たない者たちでも、テクノロジーやSNSを使うことで仕事やお金を創り出せたのも、時代の変化なのかなあと思いました。

ビジネスってなんか苦手だったけど、なんとかなりました

代表 宮田 和弥さん

お茶でサンゴを守ろう

筑紫女学園大学サンゴ礁保全プロジェクト

(筑紫女学園大学)

私たちは、赤土の流出によりどんどん減っているサンゴを守るために使われている月桃という植物の、商品価値向上と知名度アップのためにその製品である月桃茶を石垣島から仕入れて広報・販売を行っている団体です。美しい石垣の海を守るため、その美しさやサンゴの現状を知らない多くの人に知ってもらうために現地ではなく私たちの地元である福岡で活動しています。実際にメンバーが交渉をさせて頂きイベントなども開催することができました。

ビジネスとして思いを形にする機会を貰えた

代表 山下 成葉さん

アイデアシェアリングサービス「towato」!!

バルバロケット

(西南学院大学・九州大学)

活動から半年。最終的に、「アイデアシェアリングサービス」のα版を作り上げることができました。「アイデアシェアリングサービスーtowatoー」を使うことで、自分のアイデアをシェアすることはもちろん、他のユーザーから多種多様なアイデアを集めることができます。当初は「アイデア買取サービス」と題し、アプリ開発およびWebサービス開発に取り組みましたが、自分たちの能力と時間を考慮した結果、iOSアプリ開発をやめ、Webアプリの開発に尽力するという方向転換を取りました。ビズチャレに参加したことで、普段自分たちが何気なく使っているアプリの裏側には色んな方々の喜怒哀楽があることを肌で感じることができました!

それぞれスケジュールなども違う中でコミュニケーションをとりながら、楽しんでビズチャレに取り組むことができました!

代表 波止 紗英さん

Q-support

九瑛舎

(九州大学)

こんにちは、私達は、九大生だけで運営を行っている学習塾「九瑛舎」です。私たち九瑛舎は「子どもが大人へと成長する手助けをすること」を軸に活動を行っています。塾として中高生に勉強を教えるのはもちろんのこと、昨年の12月にはRE-PRESENTERSという高校生に対してオープンキャンパスでは体験できないような、大学生の直の学びを体験してもらうイベントも開催しました。2019年3月からは、映像授業を導入するなど新しい試みも思案中です。今後も大学生だからこそ伝えられる価値を常に考えながら活動を続けてまいります。

自分の成功体験を広く伝えられるような人に

代表 藤田 純也さん

リモートワーク向けタスク管理アプリ

Blueberry

(福岡大学)

インターネットによって場所を問わず仕事をリモートでできるようになった今、一緒の仕事をしていても顔を合わせなかったり、会話をせずに終わってしまうケースは少なくありません。そのことによって、距離感ができてしまいマネージャー管理が大変になったり、コミュニケーション不足から生産効率が減少してしまっている現状があります。なので、一緒のオフィスにいなくても、同じオフィスにいるような距離感で仕事ができたり、管理しやすいサービスを目指して作成しました。

苦手なタスクをパッと整理!

代表 原 健介さん