#だから私は福岡がすき

高卒認定を取り、23歳で念願の大学へ。
社会人を経験したからわかる、知識や教養の大切さ。

私は中学を卒業後、社会人として働きながら高卒認定を取得し、23歳で福岡大学に進学しました。社会人を経験したからこそ、人生における知識や教養の大切さを実感し、もう一度学び直したいと思ったのです。福岡大学に決めたのは、社会人が多数在籍しており、西日本最大級の夜間大学であり、一度社会に出た者の学び直しの場としても門を開いている有名な大学だったためです。
また、4年間の学費が手の届く価格に抑えられていたのも理由です。おかげさまで大学4年間を無事に過ごし終え、当初の目的を達成。そして同時に、より高度な知識を習得したいという意欲も湧いてきました。また、社会貢献を行うために、世の中で何が問題となっているのかを把握し、未知の問題に挑戦する「研究」をしたいと思い、大学院への進学を決めました。将来はNPO法人の事業支援するために、現在は博士課程で税務会計に関する知識の習得やディベート能力の向上を図っています。

福岡大学 博士課程1年

徳永 竜備 さん

大学院 商学研究科 商学専攻

佐賀県出身

夢はNPO法人の事業支援。今は学業と不登校者の支援活動を両立

将来はNPO法人の事業支援を行いたいと考えています。そのため今は大学院に通いながら、不登校者を支援するNPO法人の編集部に所属し、日々不登校者に対する新しい支援策を模索しています。社会的養護の要請から不登校者への支援の必要性は高く求められる一方、当該支援を行うNPO法人に対する支援は不足しています。特に、収益性が乏しいことにより資金調達ができないなど財政面で課題を抱えている法人が多いようです。将来的にこのような課題を解決していくために、日々企業会計や税法に関する知識の蓄積に努めています。
大学院でも、学部時代で培ってきた知識や経験が活きています。所属していた会計専門職プログラム課程で得た知識を用いて、実在する企業の財務諸表分析を行ったり、日々のゼミナールでコミュニケーション能力を高める、また、数百人規模で開催された研究発表会でプレゼンテーションをやり遂げるなどの経験が大学院進学のためのベースとなりました。アウトプット型の講義が多い福岡大学での学びが、大学院の講義でも活かされています。
 

偏差値37だった私が、今では大学院に。自分の可能性を信じてほしい。

勉学にブランクがあった以前の私は偏差値37でした。周囲からは「大学なんて受かりっこない」と言われ続けてきましたが、そんな私が今、大学院で学んでいます。人生を決めるのは他人ではありません。ぜひ自分の可能性を信じてチャレンジしてください。皆さんが自分の意志で、望む進路に進まれることを祈っています。
最後に、これから福岡への進学を検討している方に伝えたいのは、「都会と自然が共生したコンパクトシティ」という福岡の魅力です。街の中心部に行けば多くの商業施設や飲食店があり、日常生活で不自由することはまずありません。また、都心部から少し離れるだけで自然豊かな観光スポットにアクセスできるので、大都市における環境ストレスもすぐに解消。住みやすく、多彩な魅力がある都市です。

  

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