STUDENT's BLOG

大学自慢 2016年01月15日 福岡歯科大学

歯学部と言っても学ぶことは幅広い

こんにちは。福岡歯科大学5年のしゅうへいです。今回は僕が通っている口腔歯学部について少しお話させてもらおうと思います。

まず口腔歯学ってなんだって話ですよね(汗)。僕の家は歯医者さんではないので、僕も入学したばかりの頃はそんな感じでした(笑)。

歯医者=虫歯の治療と思う人も多いと思いますが、実はそれ以外にも様々なことをします。
入れ歯を作ったり歯肉(歯茎)の治療をしたり、ちょっと意外なところでいえば副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症ですね)も場合によっては歯科で治療を行ったりと、治療範囲は歯だけでなく口の中全体、そして口の周辺ととても広いです。

さらに実は、口の中の問題は口の中だけに留まらず体の色んなところに影響を及ぼします。
例えば口の中の細菌が肺に行ってしまって肺炎になったり、今増加している糖尿病も歯周病が原因になったりすることもあります。

こんなふうに一言で歯学部と言っても歯だけではなく、全身のことを知っておく必要があります。
そんな口の中、そして、からだ全体のエキスパートになるべく、医学部と同じ6年間かけてしっかり勉強していきます。

とは言ってもそう言った医学歯学のことばかり勉強するのではなく、下の学年のうちは数学や英語といった一般的な教科も勉強します。
さらにちょっと変わったところで言えば博多学という科目もあり、博多やその周辺にある神社や美術館、歴史的な観光地などに直接行って福岡の伝統や歴史について勉強します。福岡出身の人もそうでない人も、福岡のことがもっと好きになりますよ!

さらに勉強だけではなく部活動も盛んです!年に1回、全国の歯学部が集まるオールデンタル(通称)という大会にむけてどの部活も日々練習に励んでいます。
歯学部の大会といっても侮ってはいけません(笑)。部活によっては全国から20以上の大学が参加して、その盛り上がりと言ったら一般の大学の大会にも決して引けを取りません!

僕はバレー部に所属していて、今年は初めてベスト4まで進むことができ、男女総合で準優勝することができました!初めて決勝リーグが決まった瞬間の感動は一生の思い出です!

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大学生活というのはホントにあっという間で僕も5年になり将来について考える学年になってきました。
いろんなことを勉強して、「この分野は面白いな」とか、「こういうこともやってみたいな」とか色々なことを考えて悶々としています(汗)。

そんな中で、一人の先生が面白い授業をされたのがすごく印象に残っているのでその話を少ししようと思います。

大学では学校の教授や講師の先生以外にも、実際に開業されている先生が授業をされることがあります。
その先生は福岡市内で開業されている先生で、その先生の病院は予防歯科に非常に力を入れています。
急を要する場合以外は、まず口腔内の検査や衛生指導、口腔内清掃を行い、患者さんの口の中が虫歯や歯周病になりにくい環境になるよう整えてから治療に入るのだそうです。
そうすることで病気の再発を防ぎ、口の中の健康をずっと保っていられるのだそうです。

5年生になると当院実習と言って実際に病院に行って実習を行います。
その時に思ったのですが、患者さんは歯が痛かったり、物が噛めなかったりするときは毎回きちんと病院に来てもらえますが、「治療が終わって数ヵ月後また様子を見せてくださいね」と言うと途端に来てもらえる割合が減ってしまいます。

しかし、予防に力を入れているその病院ではほとんどの患者さんが、定期的に様子を見てもらいに来るそうです。
その先生がおっしゃるには歯が痛いから歯医者に行くのではなく、歯を痛くしないように歯医者に行くようにしてもうことが大切とのことです。
まさに目からウロコの思いで1時間の講義でしたが夢中で聞いたのを今でもよく覚えています。

僕が将来どの分野に進みどんな歯医者になるかはまだわかりませんが、ただ治療を行うだけの歯医者ではなく、予防にも力を入れていき健康な歯を一本でも多く守っていけるような歯医者になっていきたいと考えています。

色々なことを書きましたが、もしまだ進路を悩んでいる人がいれば、なるべくいろんなものを見て色々考えてみることをオススメします。そしてもし歯学という分野に少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。

最後にもう一つ、みなさん是非歯医者に行ってみましょう(笑)。
特に何もないという人は検診だけでもOKです!
「いい年をして歯の磨き方を教わるのもな~」と思う人もいるかもしれません(僕も昔はそう思っていました(笑))。
しかし意外と磨けてないところがあったり汚れが溜まっていたりしますよ~。たかが汚れが歯の健康、口の中の健康ひいては全身の健康につながるので是非一度診てもらうことをオススメします!