STUDENT's BLOG

大学自慢 2015年12月16日 福岡工業大学

ゼミでコミュニケーション力を養う

こんにちは
福岡工業大学4年のManaです。
今回は、私がゼミをやってきて得られたことを
メインテーマに紹介したいと思います。

私達のゼミは、主に卒業研究に関する進捗状況を、
研究室の先生やみんなに発表する場となっています。

私は、卒業研究としてCO2濃度計測システムの構築を行っています。
CO2濃度計測システムとは、簡単に言えば、
1日のCO2 排出量を計測できるシステムの事です。



現在、世界的に問題視されている地球温暖化は、
私達が日常的に温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど…)を
排出してきた結果ですが、日常的に、私達が地球温暖化を
促進させている事実を意識する機会はどれだけあるでしょう。

そこで、卒業研究は個人レベルでCO2排出量を把握できるシステムを
安価で、さらにはデータをわかりやすく可視化することによって、
1人ひとりの地球温暖化への意識レベルを上げることに
貢献できないかと考えました。

ゼミは週に1度のペースで行われています。
なので、1週間分の進捗状況と次の1週間の課題をまとめ、
発表する必要があります。

もちろん発表を行うためには、それなりの研究成果を
出していかなければなりません。
しかし、これがとても難しいのです。
わからない事だらけで、図書館で関連書籍を漁る所から始まり、
現在はようやくシステムを完成させる所にまで至りましたが、
原因のわからないエラーや不具合を解決しなければならないのが、
最も大変でした。



これらの作業は、いろんな可能性を考え、段階を追って1つ1つ
エラーの原因となりうる出来事を潰していかなければなりません。

配線方法に問題があると思い、図書館やインターネットで
何時間もかけ調べ、考えられるすべての方法で改善策をねった結果、
配線とは全く別の部分で原因が判明することも珍しくないのです。
あれだけ時間と労力を費やしたのは何だったのだと感じる事も…。



これらの経験から学んだことは、原因追求でどうしても進まない時は、
今自分が出来ている事、わかっている事を踏まえ、
先生や詳しい友達に聞いてみるということです。

決められた期限の中で、ある程度の成果を出さなければ
ならない時、スピード感も1つのキーワードだと思うのです。

この時大事なのが、今自分は何がわからなくて、どこまで調べていて、
どういう結果を求めているのかを整理しておくことです。
たったこれだけの事で、自分の頭の中もすっきり整理でき、
相手にも伝わりやすくなります。必要な情報も得られやすいでしょう。

これは、発表の際のプレゼンテーションでも同じことが言えると思います。
冒頭で、ものすごく簡潔に研究内容をお話しましたが、
プレゼンテーションではさらに具体的な研究内容を、
全く研究に携わっていない人にも分かるように説明しなければなりません。

つまり、プレゼンテーションを通して自分の研究に興味を
持ってもらわないといけないのです。
ですから、図を1つ入れるにしても、図が何を示すものなのか、
横軸や縦軸は何を示すものなのかを明記することはもちろん、
根拠や背景を大事にし、人に伝わるプレゼン作りを
心掛けなければならないのだと思いました。
大学4年間の集大成なのですから、少しでも多くの人に
興味を持ってもらいたいですしね。

このようにゼミでの経験は、社会人になっても
活かせるのではないかと思うものばかりです。
人にわかりやすく物事を説明できれば、コミュニケーション力が
ぐんと上がると思いませんか?
そこが私にとっては一番難しい所でもあるのですが…。

福岡工業大学は、これらの貴重な経験を得られると共に
頑張る私達を全力でサポートしてくれる素敵な学校ですよ。