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大学自慢 2015年09月12日 福岡女子大学

それいけ!おもしろ理科実験教室

こんにちは!福岡女子大学4年のモモと申します!
大学では国際文理学部 環境科学科で化学を専攻しており、
4年生なので卒業研究に取り組む日々を送っています。

理系の大学生というと、
研究室にこもり黙々と研究を行うイメージがあるかもしれませんが、
実際はというと…そんなことはありません!!!

むしろ、中学や高校の時より
地域の方々や学校、企業、行政と関わるチャンスが増えたなと感じます。

今回はそんな例の1つとして、夏に実施した
「おもしろ理科実験教室」について書きたいと思います!

「おもしろ理科実験教室」とは、地域の小学生を大学に招き、
大学生と共に身近な事象の実験をすることで、理科により興味を持ってもらいたい!
という想いで福岡女子大学が開催したイベントです。

実験教室には、私を含めた女子大生6名の先生に対し、
小学生が17名来てくれました。



実験は、「夏祭りの光る棒はなぜ光るの?」、
「印刷物はどう印刷されているの?」など、
5つのテーマを設けて行いました。

私の担当は「夏祭りの光る棒はなぜ光るの?」という実験です。
みんなで光る仕組みについて考え、理論を理解した上で、
実際に光る棒を作ってみました。



子供たちは、自分の白衣姿や実験の様子を写真に撮り、
保護者の方々に見せると嬉しそうにしていたり、
夏休みの自由研究にすると張り切っていたり…。
とっても可愛いその様子に、大学生の私たちはメロメロでした(^^)



大学生は自分自身が学ぶだけではなく、
自分が学びを与える立場になることもあります。

そして、教える立場になって、初めて学ぶことも多くありました。

今回、理科に苦手意識を持っている小学生もいたのですが、
昔、理科が1番できなかった私だからこそ
伝えられることがあると実感しました。

それは、理科は公式などで難しく捉えるのではなく、
身近な現象を解き明かすための道具だと思うことです。
そう思えば実験が楽しくなり、
理科と仲良くなる一歩が踏み出せるということです。

実際に、始めは緊張している子や関心のなさそうな子たちも
みんな最後には
「たのしかったー!!!」と叫びながら、
いい笑顔を見せてくれました。

大学生は座って学ぶだけではない!!!!!!
絶対に!!!!!(^o^)

今回の実験教室で、今までやったことのない役割に挑戦したことで
そんなことを改めて実感しました。

また特に理系は、自分が今まで勉強してきた内容が
実社会の役に立てると実感できる場が多いと思います♪

私の場合は所属する研究室に、企業の方と協力して進めている研究があり
「私が勉強していることや実験が企業の役に立ち、
社会の仕組みとして取り入れられるんだー」と
感激したのを覚えています。

皆さんも、大学生になったらいろいろなことに挑戦し、
たくさんの人と関わってみてください。

きっと新しい世界が広がります。
私も来年からは社会人として、もっと挑戦していきます!
お互いに頑張りましょう!
皆さんの大学生活がより良いものになることを願っています♪