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大学自慢 2015年08月12日 日本赤十字九州国際看護大学

看護って奥が深くて、魅力的!

みなさん、こんにちはーっ!
日本赤十字九州国際看護大学の4年生、陽です♪

大学名、長いですよね(笑)
何を隠そう大学名の長さ、日本一!
そんな本学の、名前の長さ以外の魅力について、
今からみなさんにお話ししようと思います。

看護大学って聞くと、勉強とか実習とか
大変そうなイメージがありませんか?
実際のところは・・・忙しいです。
講義に、演習に、実習に、と毎日、充実しまくりです。
だから、大学で看護を学ぶようになって、
「看護師って簡単になんかなれないんだ」って痛感しました。

それでも!
私たちの大学は、楽しくて魅力的って断言できます!
いや、もう。本当ですよ。
今からたっぷり話しますから、最後までついてきて下さいね!

まずは、講義です。
看護って、患者さんの「生」そのものを科学的な根拠を基に、
支えたり見守ったりする学問です。
対象となる患者さんの個性や社会的背景を理解するために
医学や統計学だけでなく、哲学や社会学、語学も学びます。

次に演習。学内で行う看護の授業です。
演習では、ナース服を着ます。
といっても、中身は看護師の卵にもなれていません。
そんな私たちに対して、先生方が技術や知識を
一から指導してくださいます。



私たちの大学は、単科大学ということもあり、学生の人数に対して、
先生方の人数が充実しているので、
ひとりひとり熱~い指導をしてもらえている、
っていうのが私の感想ですね!

そして、最大の難所は、なんといっても病院実習。
私たちの大学は、本格的な実習が2年生から始まります。
こればっかりは…はい、正直なところ、大変です。

講義や演習で学んだことを駆使して、
必死で、先輩看護師さん(本物の看護師さん)の指導についていっています。

患者さんの「生」、つまり命や健康を支えるということは、
人間に対して真剣に向き合うことと一緒だと感じています。

なので、毎日がリアルな病院での実習を通して、
自分が人間として成長しないといけない、という使命感や
覚悟のようなものが生まれます。

看護学生である前に、人間としての自分自身を見つめなおす場面に
直面することもあります。

でも、そんなとき、患者さんに元気をもらったりするんです。
私たちが患者さんの元気を支えなきゃ、と思う一方で、
何度も患者さんの笑顔に、励まされ、癒されてきたことか!本当に、感謝です。

そして!
私たちの大学は「国際」と名の付く大学です。
正規授業での英語、中国語などの科目以外に課外での「英語コース」など
語学力を磨く環境が整っています。
海外体験を学生や先生方が自由に発表するランチョンミーティングや、
海外ゲストの講演やディスカッション、アジアでの海外研修、
JICA(国際協力機構)研修員を受け入れての研修など、
大学生活の中で、「国際」を感じる場面が多いのも特徴です。

それから、私たちの大学は世界189ヵ国にネットワークを持つ
「赤十字」の大学として、大学の理念である「人道」に基づき、
ボランティア活動に積極的に取り組んでいます。

私が一番印象に残っている体験は、東日本大震災の被災地での
ボランティア活動です。
1年生の夏休み、ちょうど東日本大震災が起きた年でした。
看護のことを何も知らない、ほぼ高校生同然の私が出来ることは、
何もないと思っていました。



被災地を訪れて、老人ホームの被災者の方々に
私の所属するサークル「ゆいまーるのわ」の沖縄エイサーを披露しました。
エイサーは太鼓を持って叩きながら踊る沖縄の伝統舞踊です。
結果は大成功。アンコールまでいただきました。

ある被災者のおばあさんは、つらい経験で前向きになることが難しく、
ネガティブな言葉が多かったのですが、
涙を流して「本当にありがとう。頑張って生きます。」
とおっしゃいました。

私たちも、老人ホームのみなさんも、
涙を流していましたが、その表情は笑顔に溢れていました。
そのときの光景は、一生忘れられません。



「私にもできることがあるんだ!
一生懸命伝えようとすれば、体だけでなく心を癒すことができるかもしれない。」
それが、私の考える看護かもしれないな、とも思いました。



1年生という看護を学びはじめた時期に、このような貴重な体験ができて、
本当に良かったと思っています。

みなさんに、私たちの大学の良さが伝わったでしょうか…!
ということで、そろそろお別れです(笑)。

みなさん、少しでも興味を持ってくれたら、
まずはオープンキャンパスに足を運んでみて下さい♪

最後まで読んでいただいてありがとうございます♪
陽でした~!