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大学自慢 2015年01月15日 九州産業大学

1日中、ヨーロッパ漬け♪♪

九州産業大学3年のさとみです。
私が専攻している国際文化学部国際文化学科について、紹介します!

この学科を選んだ理由はイタリア語を勉強したかったからです。
高校の頃、世界史の先生のお陰で歴史が好きになりました。
歴史の話を聞くうちに特にイタリアに興味を持ってから、
将来イタリアに行って、自分でイタリア語を話して、
現地の人とコミュニケーションをとってみたいと思ったんです。

でも国際文化学科では欧米についての文化は学べるけど、
専門でイタリアはないんです(T T)
なので欧米文化の中からフランスコースを選択しています。

でも、フランス語の先生(日本人女性)から
「イタリア語もフランス語と同じラテン語から派生しているから簡単よ」
って教えてもらって、
やっぱり将来はイタリアと関わる仕事がしたいと思いました。
4年生の授業では、日本語の先生になるための授業があるので、
それを受けてイタリアで日本語の先生ができればいいなと思っています。

国際文化学科は、「第2外国語、また他国の文化や歴史を学んで
コミュニケーションの材料にすることを学べる学科」だと思います。
どんなこところなのか、授業の一部を紹介します!

「西洋思想の源流」という授業ではヨーロッパの文化を学びます。
政治、哲学、色々独自性な文化があるヨーロッパだけど、
やはり食文化ははずせません!フレンチ、イタリアン!
食文化が発展していく理由が地理的要因に隠されていたりして、面白いです!



「フランス語総合演習Ⅱ」という授業では、
フランス語の文法などを習うだけでなく、
実際にその文法が使われてる映画、音楽を観たり聞いたりします!
その映画がジブリだったりすることも。
名セリフのフランス語バージョンが耳に残ったり、
少し吹き替えが面白くて笑ってしまったり!
ラピュタのムスカが「目が、目が!」って言う所は
フランス語では、「めゆー、めゆー!」って言ったりしてました(笑)



「ゼミナールⅢ」という授業は、フランスコースのゼミで、
フランスに関することで自分が好きなことを調べて、授業で発表します。
友達の発表を聞いて質問したり、感想を言ったりします。
おかげで洋服に詳しくなったり、フランスの結婚感を知ることも出来ました!

私が調べたテーマは沢山ありましたが、最近はオペラ座についてです!
オペラ座は、出来た頃はまだ上流貴族の社交の場でした。
それで建物自体も豪華絢爛で建築芸術、音楽芸術も発展していました。

また、調べていくと建てる当時、パリは下水道設備がなくて、
病気になる人が多かったために下水道を整備したり、
権力者の力を見せつけるための建築がなされたりして、
街の改造計画があったこともわかりました。
建物のことだけを調べるつもりが、意外な歴史も分かって
前よりも歴史について興味深くなりました。

こんな感じで1日中、異文化に触れています!

私は英語が不得意で入学したけど、嫌いになることは決してありませんでした。
逆に英語の必要性を知り、英語に対して前向きになりました。
だから英語が不得意とか関係なく、
外国に興味がある人、外国が好きな人は是非入学をオススメします。
私みたいにイタリア語を専門にしている先生はいなくても
海外生活の多い先生方がたくさんいるので
いろいろ教えて貰うことが出来ますよ。