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大学自慢 2015年07月10日 福岡歯科大学

マネキンとはやっぱ違う!歯科実習

こんにちは!!
福岡歯科大学5年のnobです!!
今回は僕が大学生活についてレポートしていきたいと思います!!

「大学生で5年??」
と思うかもしれませんが、薬学部、歯学部、医学部などの
医療系の大学は他の普通大学と違って6年間になるんで
少し特殊な大学になるかもしれませんね!!

今回は「大学生活の6年間って何するの??」
という人の方が多いと思うので、
この機会に色々レポートしていきたいと思います!!

まず1~4年に関してはほかの大学同様授業中心になります!!
特に1、2年の間は体育やドイツ語など通常授業になりますが、
3、4年になるとそこは歯学部!!ということで歯科の授業がメインになってきます!!

そして、4年終了時に1回目の国試とも言えるCBT、OSCEという国の試験を受けます!!
それに無事に受かるといよいよ僕の学年、5年になります!!

では「5、6年は何をするの??」ってなりますよね!!
5、6年は「STUDENT DOCTOR」として実際に病院で実習となります!!
4年までは大学で勉強していたのですが、実習では大学病院で行います。
4月から実習を始めているのですが、最初は病院にいること自体がドキドキでした!

病院では先生の診療の補助のほかに実際に患者さんに対して詰め物を入れたり、
口の中の消毒や、歯をキレイにしたり、検査を行ったりと色々治療も行います!!



写真は僕の実習のではないですが、福岡歯科大の高齢者歯科の実習の様子です。

僕も初めての患者さんは器具を口の中に入れるのに時間がかかったりと、
とても緊張したのを覚えてます(>人<;)
手にはグローブをしているのですが、手汗がすごかったのを覚えています!

実習ではよくみなさんが歯科医院で目にする歯を削る機械を
駆使して色々な事を行うんですよ(((o(*゚▽゚*)o)))

機械の先端を色々交換して、みなさんが嫌いなあの歯を削る音が
出るドリルみたいなものから、歯を白くキレイにするために
ブラシをつけたり、その場の状況で色々先端を変えて治療を行うんです(*^^*)

何気なく機械を口の中に入れているように思われるかもしれませんが、
実際に臨床実習でやってみると、今までの練習用マネキン相手とは違って、
ホッペをかなり引っ張らなきゃいけなくて、
なかなか奥歯のあたりに機械が届かないんです(;^_^A

そこは患者さんが痛い思いをしないように、
引っ張っても痛くない部分を伸ばしたりして上手く入れていくんですけど、
こういった患者さんに対しての配慮も学べるのが臨床実習なんです(*^^*)

引っ張るのもマネキンでなく、患者さん相手だと、
最初は気を遣いすぎたりしてしまいました。
また機械を歯や歯茎に当てて使う感触も、マネキンとはやっぱり違っていて、
実際の治療の感覚を学ぶことが今はすごく勉強になっています。


5年はこれから1年かけて口腔外科や矯正科、
小児歯科など歯科の中でも様々な科を回っていきます!!



4月から実習を続けて、科によっては毎日患者さんと接することもあったりで、
今では落ち着いて臨床実習にのぞめてます(^^)

とはいえ、常に新しいことをこれからも学んでいくし、
実際の患者さんに治療行為を行うわけですから責任も生じるし、緊張の連続です!
でも、それ以上に充実感もある毎日です(*^^*)

実習でいろんな歯科医師の先生を見てきたのですが、
余裕をもって患者さんに接している先生に憧れます。
患者さんの話をしっかり聞いてあげたり、いろいろと声を掛けてあげたりする
先生は患者さんからみても安心感があるんだろうなぁと思います。
僕はそんな先生になるべく、これからも
歯科医師を目指して頑張っていきたいと思います(*^^*)

みなさんもぜひ福岡歯科大学に遊びに来てきてくださいね♫